2012年1月11日水曜日

DeNAの記憶 2009年

(2006年2007年2008年2008年その2 の続編です)

2009年の DeNA は今まで成長を支えてきたモバゲーのアバター売り上げが伸び悩んでいました。一方でこれまでモバゲーを追ってきた GREE は釣りスタ、ハコニワ、旧ドリランド、クリノッペなどの内製ゲームがヒットして売り上げを伸ばし、DeNA に迫ってきました。

そういう背景の中で 2009年の2月か3月頃にソーシャルゲームプロジェクトという新しい組織が作られます。この組織では、企画とエンジニアがペアを組んでソーシャルゲームを1本作るというミッションが与えられます。世間的にもソーシャルゲームは認知されておらず、ソーシャルゲーム前夜とでも言うべき時代でした。

この組織内には、企画とエンジニアのペアが5チームくらいあったんですが、みんな負けず嫌いな奴らばっかりで、すごい空気が漂ってました。他のチームには絶対に負けたくないという意気込みもありましたし、この良くない状況を俺たちが変えてやるんだという意気込みもあったんじゃないかと思います。そんな連中が会社に寝泊まりして半年くらいでゲームを次々とリリースしいきます。

こういう空気の中で「怪盗ロワイヤル」ができるんですけど、僕と相方はその横の席で「ホシツク」という宇宙をテーマにしたポップなシュミレーションゲームを作っていました。

難産の末に、このゲームをリリースした後、半年間ほどの運用を経て 2010年の2月頃に、新しい子会社に移籍することになります。MiniNation です。

(つづく)

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